作成の工程

ではまず、リサイクルトナーがどのような工程で作成されているのか、ということについて紹介します。まずはリサイクル元となる使用済みのトナーカートリッジが必要となります。リサイクルトナーの会社では回収業務も同時に行っていることが多く、自社で利用したものをそのままリサイクルしてもらう、ということも選択出来るようになっています。この場合、コストが安価になります。

次に、回収されてきたトナーカートリッジを分解します。分解時にちょっとしたミスをするだけでも利用不可能になってしまうため、慎重な作業が求められます。多くの場合は手作業ですその後、内部をクリーニングして綺麗な状態にします。その上でそれぞれのパーツに問題がないかどうかをチェックし、問題がある場合には取り除いてパーツの交換を行います。

後はこれにインクを充填し、パーツを組み直して印字テストをしたら完成ということになります。最終的な検品に合格したものだけがリサイクルトナーとして市場に再流通することになるわけです。こういった工程が取られていることもあり、性能は通常のトナーとリサイクルトナーとの間で大きな違いはありません。最終的な検品の質によって決まると考えて良いでしょう。

リサイクルトナー登場

「印刷」というのは人類史に残る発明です。活版印刷が発達したことによって、人類の文化や知識、学問というのは多いに進歩したと言われています。過去のことを私達が知ることが出来るのも、この印刷技術によるものと言って良いでしょう。現代において、印刷というのはさらに身近なものになりました。巨大な機械や、文字の組み換えの手間、あるいは版画の作成などは必要なく、パソコンと接続すれば二、三回のクリックで簡単に印刷が出来るようになりました。

ただ、このようになった現在においても、どうしても印刷において必要なものがあります。それがインクです。インクがなければ印刷を行うことは出来ません。最近ではプリンター自体が非常に安価になっており、相対的にこのインクが印刷における主たるコストとなっているわけです。

個人は勿論、特に企業においては印刷というのは日常的に必要になります。いかにインクのコストを抑えることが出来るのか、ということが会社全体の業績にも関わる問題となるわけです。かつては純正インクではなく、海賊版とも言えるようなインクが安価で出回っていましたが、最近では少なくなりました。その代わりとして登場しているのが「リサイクルトナー」と呼ばれるものです。文字通り、一度利用したインク・トナーを再利用することによって、新たに利用することが出来るようにし、コストを抑える、というものになります。最近ではリサイクルトナーにも一年保証期間を設けている企業サービスもありますので、品質はかなり向上していると言えるでしょう。それでは、このリサイクルトナーの品質と性能について紹介します。

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